島根県立美術館

開館20周年記念展 堀江友聲 京に挑んだ出雲の絵師

2019/4/24-6/3
《桜に孔雀図》 個人蔵
知られざる島根の絵師の物語

島根を代表する近世画家・堀江友聲(1802-1873)の36年ぶりとなる大回顧展です。友聲が、諸国遊歴を経て京都の名門・海北家の養子となった青年期から、丹後国宮津で勇躍した壮年期、そして出雲国広瀬藩の御用絵師となった晩年期までの各期の代表作を一堂に展示します。加えて新出の優品、画稿・印章・自筆の記録など豊富な資料類も併せて紹介。80点を超える作品・資料の展示は過去最大規模です。

みどころ1
近世島根を代表する絵師堀江友聲の三十六年ぶりとなる大回顧展
《牡丹に孔雀図》 個人蔵
みどころ2
八十点を超す代表作・新出作・資料の展示は、過去最大規模です
《楊柳観音像》、《鶴図》、《松に蛇図》、《群鯉図》、《海棠に鯉・菊に白鷴図》、
《藤に猿図》 いずれも個人蔵、《龍図》 常徳寺(京丹後市)蔵
みどころ3
友聲の自筆の記録・画稿類から、知られざる絵師・友聲の実像に迫ります
《百花群鳥図》(部分)手錢記念館(出雲市)蔵

Exhibition Movie

展覧会場の様子を一部ご覧いただけます。

《海棠に鯉・菊に白鷴図》(部分)、《百花群鳥図》(部分)
《春秋花鳥図》(部分)、《群雀図》(部分)いずれも個人蔵
《罌栗に錦雞鳥・雪笹に鴛鴦図》(部分)島根県立美術館蔵